みなさん、はじめまして。ラク助と申します。
今年の8月に息子が1歳を迎えました。
9か月になるタイミングで妻が仕事に復帰、交代する形で僕が育休を取得しました。息子と毎日を過ごしていく中で、育児とはこんなに大変で悩ましく、かつ幸せな時間であるということを日々実感しています。そこで、世のお父さんたちは、どんな風に育児や仕事、家庭での生活を過ごしているのかが気になるようになりました。そして、僕の考えを発信していく中で、世のお父さんたちが楽しく育児を行い、余裕をもって生活する考えとなるきっかけづくりをできればいいなと思い、ブログを開始してみようと思い立ちました。
僕の職場の環境として、男性の育休取得が積極的に行われるようになってきていたので、僕が育休を申請したときもすんなりと入ることが出来ました。でも世間では、職場内で男性が育休を取得すること自体があまり良い目で見られないようなこともあるようです。日本の男性の育休取得率は、厚生労働省によると17.13%とのことです。この数値は年々上昇しており、一見良いことのように感じます。日本政府は2025年に30%まで押し上げると目標を掲げていて、男性が育児や家庭に携わることや、女性が社会に積極的に参加することは昨今当たり前になりつつあります。しかし、世界的にみるとスウェーデン88%、ドイツ35%、フランスに至っては100%という数値が出てきます。制度や細かいことがいろいろあって一概には言えないのかもしれないけど、こう見ると日本の17%は低く見えてしまいますよね。
育休を経験してみて感じたことは、子供が初めて~した、こんな反応をした、といった細かな点に気づくことが出来、それがすごく嬉しいということです。一方で、育児は一人では心身ともにキツイ、不安ということが良くわかりました。これは仕事をして夜遅くに帰ってきて子供が寝ている所しか見れないという状況だと分からないことだと感じました。本当に子供は日々成長しているんだというのが実感できます。朝がめちゃめちゃ早かろうが、延々とグズっていようが、こちらのペースで家事が出来なかろうが、夜中に夜泣きがひどかろうが、子供が笑っている顔を見ると幸せで思わずこちらも笑みがこぼれてしまうものです。
子供の成長は早いものです。こちらが置いてけぼりにならないように一生懸命知識をつけ、食事も成長の度合いを見て形態や何を食べるのかを考える必要があります。どうやって遊ぼうか、家の中の危険を取り除かねば。家事もあります。夕方には妻が帰宅します。自分たちの食事の準備もしなければなりません。もちろん仕事は大変です。でも家事をしながら育児することだって同じように大変なんです。そして、僕の性格上、完璧を求めるのは難しかったです。そこで自分の学生時代、同級生が言っていた言葉を思い出しました。
「適当に適当」
こんなに素晴らしい言葉があったのか、スッと肩が軽くなったのを覚えています。適当という言葉にはいいかげんというような意味合いでよく使うと思いますがその他に程度などが程よいことといった意味合いもあるのです。なんでも100%出来ていなくても60%できていればいいじゃないか。それくらいが程よいのではないか。そう考えるとすごく楽になるのです。もちろん時と場合にもよりますが・・・。
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